Cyber Derived progressive paralysis
― 電脳化由来進行性麻痺 ―
 “CDマヒ”と通称される、電脳化している人だけが罹る死の病だ。

 そんな病と懸命に闘う、一人の少女が居た。
 同じ病に苦しむ人に勇気を与えようと、辛くても笑顔を絶やさない少女。
 そのひたむきな思いが、悪意ある報道によって歪められる時、
 真実を照らし出す為のトーキーの闘いが始まる。


 トーキョーN◎VA The Detonation
  『暴露の光 -Shiny Expose-』



これは一人の少女と世界を救った、
 運命の報道のドキュメンタリー。


追加設定:
 ルーシーという少女の取材をしている

 
CDマヒという死の奇病と戦う少女を取材する導入だ。苦しい中でも懸命に生きようとする彼女を放っておけない、ウェットなキャ ストを推奨する。
●推奨スタイル:トーキー
(記者、所属は問わない)

コネ:ルーシー /推奨スート:【感情】
 君は、不治の病“CDマヒ”と闘う一人の少女、ルーシーを取材していた。身を蝕む死の恐怖にも負けず、笑顔を絶やさない健気な少女だ。しかし、日に日に彼女の病状は悪化していく。
 何か、彼女を救うためにしてやれる事は無いだろうか、そう考えていた時だった。彼女を助ける為に協力して欲しいと、T.F.の支援者が君の元を訪れたのは。
【PS:ルーシーを救う】
▼特記事項
・シナリオの開始直後、他のキャストと対立したような状態になる可能性がある。
・「ライフパス:暴露の光」 は、トーキーのスタイルが1枚の場合、取得するべきではない。
 たった一度の報道で危機に陥った会社を救うために奔走する 枠だ。事実の隠ぺいをする事が目的では無いので注意して欲しい。
●推奨スタイル:クグツ
(千早重工後方処理課3班の工作員)

コネ:『トーキー』 /推奨スート:【外界】
 “CDマヒの原因は第三世代IANUSの欠陥である”
 N◎VA中に放送されたその報道は、千早重工の確たる地盤を一夜にして危機に陥れた。
 第三世代IANUSは千早の要とも言える事業である。早急に対応しなければ、社の失墜は免れない。まずは件の報道を行ったという、『トーキー』に会う必要があるだろう。 
【PS:千早のIANUS事業の危機を救う】
▼特記事項
・『トーキー』 とは、一見対立関係のような状態でシナリオが始まるが、 本気で対立したりはしない事
・《完全偽装》の使用想定シーンが存在する
・PLが2人の場合、潜入工作などができるキャストだと望ましい
追加設定:
 司政官・稲垣光平に腕を買われている

 司政官に依頼され、『クグツ』と協力して千早を救う枠だ。ハンド アウトや稲垣は「情報を隠せ」と言うが、それがこのシナリオの解決に寄与しないのは、アクトトレーラーを見てもらえれば分かって頂 けるだろう。
●推奨スタイル:カゲ
(フリーランスのスパイ、潜入工作員、忍者など)

コネ:稲垣光平 /推奨スート:【外界】
 N◎VA司政官様は、己の保身の為であれば支払いをケチらない、君のお得意様だ。彼からの今回の依頼は、事業の危機に陥った千早重工を救う為のシャドウワークだ。
 千早は司政官の大事な金ヅル、潰れてもらっては困るのだろう。都合の悪い情報は揉み消し、邪魔な人間は闇に葬る……いつも通りの君の仕事だ。
【PS:千早のIANUS事業の危機を救う】
▼特記事項
・《不可知》の使用想定シーンが存在する。
・〈隠密〉 などの技能が有効なシーンが存在する。
●必要な神業
 本シナリオでは、《暴露》《完全偽装》(PL3人の場合は《不可知》)に使用想定シーンが存在する。
 また、敵の即殺神業のみでキャストがリタイアするのを防ぐために、全員で1枚以上の防御系神業が必要だ。

●主に使用する技能
 本シナリオの情報収集で主に使用する社会技能は、〈社会:メディア〉〈社会:企業〉〈社会:テクノロジー〉などである。
 また、〈隠密〉や〈電脳〉などが有用なシーンがある。


■キャスト間コネクション
 キャスト間コネは、以下の順で取得せよ。
『トーキー』→『クグツ』→『カゲ』→『トーキー』
(C) ニューロ/CD製作委員会
※ 『トーキョーN◎VA The Detonation』およびその関連商品は、有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です。
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